こんにちは。スタッフの小田嶋です。
サポセンニュースレター「ぱれっと」の「市民活動突撃レポート」というコーナーでは、様々な市民活動団体をご紹介しています。
6月号で取材したのは「鶴の湯盛り上げ隊」です。オンラインにて取材を行いました。
ブログでは、紙面でお伝えしきれなかったお話などをお届けします!
鶴の湯の魅力をもっと多くの人へ
鶴の湯盛り上げ隊は、市内に暮らす有志5人で結成された団体です。太白区長町にある創業76年の銭湯「鶴の湯」の魅力を、近隣の人をはじめ多くの人に知ってもらおうと活動しています。
活動のきっかけは、代表の渡邉佳恵さんが近隣に住む友人から聞いた「常連さんの場所というイメージがあって、一人では鶴の湯に入りずらい」という声でした。銭湯が大好きで、鶴の湯にもよく通っていた渡邉さんは「市内に残る数少ない銭湯に地域の人が足を運ばないのはもったいない!」と感じたそうです。

▲鶴の湯の前で笑顔を見せる、鶴の湯盛り上げ隊の皆さん(写真:団体提供)
まち歩きツアーで長町の魅力も発信
「まずは鶴の湯に足を運んでもらいたい」。そんな思いから、鶴の湯盛り上げ隊は、まち歩きツアーを企画しました。
ツアーでは、鶴の湯だけでなく周辺の商店も紹介。長町を訪れるきっかけを広げ、まち全体を盛り上げようと考えました。
ツアー参加特典として配布したオリジナル手拭いは、地域の老舗「永勘染工場」に制作を依頼。
手ぬぐいを見せると、長町商店街の一部店舗で特典が受けられる仕組みも実現しました。
「なんだかオシャレで楽しそう」「レトロな感じでかわいい」「行ってみたいな」と思ってもらえるよう、
手ぬぐいやチラシのデザインには特に力を入れたそうです。

▲ツアーのチラシと、オリジナル手ぬぐい(写真:団体提供)
当日は27人が参加
ツアー当日は、長町住民をはじめ市内各地から計27人が参加しました。
実は、元伊達武将隊のメンバーとしてまち歩きの企画を多く手掛けてきた渡邉さん。
まちや店にまつわるクイズを交えたり、店主の話を引き出したりしながら、参加者を楽しませました。
参加者からは、「普段は一人で入りづらかったお店に入るきっかけになった」「今度は家族や友人と訪れてみたい」といった声も聞かれました。

▲参加者に楽しんでもらう工夫を凝らしたツアーの様子(写真:団体提供)
地域のつながりが感じられる場所
かつては暮らしの身近な存在だった銭湯ですが、家庭用風呂の普及により利用者は減少し、現在市内に残る銭湯はわずか3軒ほどです。
渡邉さんは、「このまま文化がなくなってしまうのは寂しい。自分にできることをして、少しでも興味がある人につないでいきたい」と話します。
取材で印象的だったのは、渡邉さんが語る銭湯の魅力でした。「誰かと同じ空間にいるというだけで安心感がある。
話さなくても世間話を聞いているだけで、地域の一員になれたような気持になるんです。
あ、あとお風呂掃除しなくて済むのも魅力ですね(笑)」。
そう話す渡邉さんの表情は、とても生き生きしていて、銭湯への愛情が伝わってきました。

▲ツアー当日もとびきりの笑顔の渡邉さん
参加者からは、渡邉さんのまちや銭湯への愛が伝わってきて「こっちまで楽しくなった」という感想も。
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◎鶴の湯盛り上げ隊
Instagram tsurunoyu_moriagetai
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取材にご協力いただきありがとうございました!
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