【スタッフレポート】雨にも負けない熱気!20周年を迎えた「猫塚古墳ねこまつり」

こんにちは。スタッフの小田嶋です。
6月21日、若林区南小泉の少林神社境内で開催された「猫塚古墳ねこまつり」に行ってきました!

当日はあいにくの大雨。それでも、今年で20周年を迎えたお祭りの会場にはたくさんの人が集まり、
地域の皆さんの熱気に包まれていました。当日の様子をご紹介します。

▲観客も一緒に猫ダンスで盛り上がっていた会場の様子

「本当に開催するの?」と思うほどの大雨

当日は、「本当に今日やるの?」と思うほどの大雨でした。
それでもチラシには「雨天決行」の文字。実行委員会のSNSには、雨よけのテントを設営する様子も投稿されており、
その心意気に惹かれながら会場へ向かいました。
すると、少林神社の境内が見えた瞬間に驚きました。この大雨にもかかわらず、
会場にはたくさんの人が集まり、すでに賑わいに包まれていたのです。

▲受付で出迎えてくれたボランティアスタッフの皆さん。募金すると記念の猫札がもらえました。

地域に伝わる「猫伝説」から生まれたお祭り

若林区南小泉には、主人の命を守った猫の伝説が古くから伝わっています。
その猫をまつる祠は、地域の人たちによって大切に守られてきました。
猫塚古墳ねこまつりは、この猫伝説を地域資源として活かし、まちの活性化につなげようと始まったお祭りです。
また、少林神社が建つ場所にはかつて前方後円墳があったそうです。現在は残っていませんが、
その歴史にちなんで「猫塚古墳」の名が付けられています。
詳しくは、 猫塚古墳ねこまつり実行委員会のFacebookをご覧ください。

音楽・屋台・紙芝居など、会場は大にぎわい

前日の夜には前夜祭が行われ、この日は本祭りが開催されました。
会場には屋台が並び、音楽ライブやダンス、猫塚古墳の伝説を題材にした紙芝居のほか、
保護猫活動の支援につながる猫グッズ販売など、さまざまな催しが行われていました。
私が客席後方に立って音楽ライブを見ていると、客席に座っていた方から「もっと前に座って見たらいいよ」と声をかけていただきました。
ご夫婦で毎年参加しているそうで、「まつりに参加する一人ひとりがボランティアみたいなもの。
みんなで盛り上げているところが好きなんだよ」と話してくださいました。地域の人たちが支え、
楽しみながら育ててきたお祭りなのだと感じる言葉でした。

▲インタビューに答えてくださった地域の方と学生ボランティア。ライブでも大盛り上がりでした。

若い世代も活躍!お祭りを支えるボランティア

お祭りの運営には、多くの若い世代が関わっていました。
受付や屋台、ステージ運営などを担っていたのは東北福祉大学の学生ボランティアの皆さん。
ゴミステーションでは、若林区のジュニアリーダーが分別の案内を行っていました。
来場者を笑顔で迎えながら、それぞれの持ち場でお祭りを支える姿が印象的でした。

▲明るい笑顔で、焼きそばの屋台を切り盛りする学生ボランティア

▲ジュニアリーダーとして活躍する中学生や高校生の皆さん

20年続く「猫メイク」が生み出す思い出

境内にある南小泉町内会館では、猫グッズ販売や、猫メイク体験が行われていました。
猫メイクを担当していた猿渡英矢さんは、なんと第1回のねこまつりから毎年ボランティアとして参加しているそうです。
「親子孫の三代で猫メイクをした人もいるんですよ」と話す猿渡さんの言葉からは、20年という年月の積み重ねが感じられました。
この日、撮影に協力してくれた女の子は、昨年体験した猫メイクがとても楽しかったそうで、
「またやりたい!」とお母さんと一緒に訪れたとのこと。
地域のお祭りが、家族の思い出として受け継がれていることが伝わってきました。

▲訪れた人の希望に合わせて手際よくメイクを施す猿渡さん

▲念願の猫メイクに大満足の女の子

20年の歩みを伝える写真展

若林区文化センターでは、20周年を記念した写真展も開催されていました。
会場には、これまでのねこまつりを振り返る写真がずらり。たくさんの笑顔が並び、
地域の人たちに愛されながら続いてきたお祭りであることが伝わってきます。

▲展示の様子

▲16年前の猫メイクの様子の写真もありました。

▲センダイ自由大学市民編集会議【東西線活性委員会】が制作した「東西線番付」では、
猫塚古墳ねこまつりが「大関」に選ばれていました!

地域のみんなで育ててきた20年

大雨にもかかわらず、多くの人が集まり、楽しみ、支えていた猫塚古墳ねこまつり。
地域の歴史や伝説を大切にしながら、世代を超えた人たちが関わり続けてきたからこそ、20年という節目を迎えられたのかもしれません。
会場で出会った地域の方の「参加する一人ひとりがボランティアみたいなもの」という言葉どおり、
地域のみんなでつくり上げるお祭りの魅力を感じた一日でした。