2015.11.19

地域福祉フォーラム 住民参加から広がる、支え合いのまちづくり


【終了しました】


2015年の介護保険法の改正に伴い、要支援の高齢者向けサービスが自治体の事業に移行することが決まりました。仙台市は2017年からの実施を決め、サービス実施に向けた整備を進めています。
この事業の担い手には、市民ボランティアの力が期待されていますが、地域における支え合いの担い手不足は、これまでも課題とされてきました。
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるためには、公的サービスはもちろん、家族や地域住民、ボランティア、NPOによる支え合いの充実が必須です。
仙台市市民協働事業提案制度を活用したNPOと泉区将監地区の地域住民の協力事例を参考に、今後の地域福祉の在り方を話し合います。

日時:2015年12月1日(火)14:00~16:30(開場13:30)
会場:仙台市市民活動サポートセンター 地下1階市民活動シアター

申込み・問合せ:仙台市市民活動サポートセンター(担当:平野・佐藤・小林)
 TEL:022-212-3010 FAX:022-268-4042
 mail:sendai★sapo-sen.jp(★を@に変換)
メールでお申込みの際は、件名を「地域福祉」として、参加者名・団体名(ご所属)・電話番号・メールアドレスをお知らせください。
FAXでお申し込みの際は、チラシ裏面の申込書に必要事項をご記入の上、サポートセンターまでお送りください。
チラシ兼申込書(PDF)→地域福祉チラシ

1.基調講演
東北学院大学 経済学部共生社会経済学科 教授 阿部 重樹さん
NPO福祉ねっと宮城が主催する地域連携会議の座長として2年間関わる。幅広い知見やデータを踏まえ、学識経験者として地域福祉の問題や課題解決に向けたお話。

2.事例報告
NPO福祉ねっと宮城 事務局長 藤田 佐和子さん
多様な主体が関わり合う「地域福祉」のモデル事例の内容、また他地域への広がりに向けたお話。

将監中央町内会 会長 高橋 節子さん
将監地域のサロン活動に協力。高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるための町内会の役割などのお話。

3.パネルディスカッション
多様な主体が協力体制を取りながら、地域課題に取り組むに至った経緯、協働で地域福祉に取り組む際の課題や、今後の支援のあり方などをテーマに関係者と対話を深めます。
■コーディネーター
 東北学院大学 経済学部共生社会経済学科 教授 阿部 重樹さん
■パネリスト
 NPO福祉ねっと宮城 事務局長 藤田 佐和子さん
 将監中央町内会 会長 高橋 節子さん
 けやきグループ 代表 齊藤 幸子さん
 仙台市社会福祉協議会 泉区事務所 係長・所長代理 春 由美さん
 南中山地域包括支援センター 所長 山路 百合子さん