つながる想いを、
まちのチカラに。
いつもの景色を失った翌朝、
私たちはそれぞれの想いを抱き、
澄みわたる空を見上げました。
そして今、その同じ空の下では
地域の人々がさまざまなカタチで
自分たちのマチを作りつつあります。
前へ前へと歩みを進めています。
未来への想い・取り組みの輪が
マチのチカラになると信じて―。
2015年3月、第3回国連防災世界会議が仙台市で開催されます。
同時期、仙台市内中心部では様々なパブリックフォーラムが開催されます。
仙台市市民活動サポートセンターでは、「市民協働と防災」の
テーマ館として市民参加型の企画を開催いたします。
東日本大震災後から培った経験とそれをもとに学んだ防災について、
地元東北の皆さんや国内外の方々と一緒に未来の防災の在り方を
議論する機会にしたいと思います。
プログラムのひとつ【市民防災世界会議】では
国連の会議に参加されている海外のメンバーにも参加いただく予定で、
世界的な災害復興や防災についての最新の情報を提供します。
この年にこのような催しが仙台で開催されることは、
改めて震災後の復興の様子を世界に発信する良い機会です。
世界の防災と災害復興のいまを知ることができるこの4日間を
震災から4年目となるこれからにつなぐためにも、
この会議により多くの皆様にご参加いただきたいと思います。
まちづくりから防災を考える実行委員会 実行委員長 紅邑 晶子